栞の妄想日記

ビアンの栞の妄想日記

2人の思い

数日して女の子が服を返しに来た。「どうもありがとうございました。助かりました。」訪ねて来た女の子にときめいたがおくびにも出さず「いいえ。大丈夫だった?」と応えた。女の子はたちまち赤面すると女性は内心「あれは冗談だったのに。ほんとにノーパンで帰って行ったんだ。」とほくそ笑んだ。女の子は私と同じビアンなのか、ただ羞恥プレイでやってみたかったのか。確かめるには勇気が要る。「お茶でもどうぞ」と女の子を招き入れる。女の子が少しもじっとしながら誘われる 「お邪魔します。」と女の子が入って来た。居間で紅茶を飲みながら談笑する。夕方になり女の子が辞去する旨伝える。「もうこんな時間。長々とお邪魔しました。」女の子は時を忘れていた。女性はどうだろう。まだ早いなぁ。と思いながら「楽しかったわ。また来てね。」と別れを告げる。女性は自戒するのも忘れ女の子に囁いた。「またノーパンで帰る?」と。女の子は赤面した。